美しいお顔で選ぶなら。吉徳大光の雛人形の特徴や他ブランドとの違いまとめ

雛人形や五月人形の老舗として知られる「吉徳大光（よしとくたいこう）」は、1711年に創業した江戸最古の人形店。
真心を込めて丁寧に作られた雛人形は、「美しいお顔のお雛様」としてとても人気があります。

こちらの記事では、吉徳大光の雛人形の魅力や、他のブランドの雛人形との違いなどを解説しています。
一生に一度の贈り物として、吉徳大光の雛人形を検討されている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

吉徳大光の雛人形は、上品で優しいお顔が特徴

人形は顔がいのち。

吉徳大光が掲げているモットーに、このような一文があります。
人の顔は、その心を表すもの。
我が子を想う親の優しい気持ちや、清らかな愛情は、その顔に出てくるものだという思いから、人形の顔に一番のこだわりをもって制作をしています。

女の子の成長を見守る人形にふさわしい、優しさあふれる上品な「お顔」が、吉徳大光の人気の秘密です。

吉徳大光の雛人形の金額相場は？

日本を代表する人形ブランドである吉徳大光。
10万円～100万円以上の、幅広い価格帯の雛人形を揃えています。

金額相場は、雛人形のタイプによって異なり、一番人気の親王飾り（※）で10～20万円程度です。
※親王飾り・・・お内裏様とお雛様の二体がセットになっているタイプ。コンパクトなので、マンション住まいの方などにおすすめです。

三人官女から右大臣・左大臣までを入れた七段飾りですと、30万円～が金額相場になります。

吉徳大光と久月の違い

江戸最古の人形店として知られる、1711年創業の「吉徳大光」。
それに対して、「人形の久月」は1835年創業です。

どちらも、老舗人形店として、信頼と実績があるブランド。
相場も同じくらいと考えて良いでしょう。

吉徳大光の雛人形のお顔

吉徳大光の雛人形のお顔は、切れ長の美しい瞳と、優しい表情が特徴。

久月の雛人形のお顔

久月はどちらかというと、黒目がちの華やかなお顔が多いようです。

出典：久月HP

どちらの雛人形にしようか迷っていらっしゃる方は、好みの顔で選んでみて下さいね。

吉徳大光の雛人形おすすめ5選

ここからは、吉徳大光のおすすめ雛人形をご紹介していきます。
上品でクラシカルな印象の雛人形たち。
よく見比べて、お気に入りの雛人形を見つけていただけましたら幸いです。

吉徳大光×宮内庁御用達ブランドのコラボレーション。伝統美を感じる親王飾り

創業1711年の老舗「吉徳大光」の美しい雛人形と、宮内庁御用達ブランドの「漆器 山田平安堂」の雛舞台がセットになった親王飾り。
こちらの雛人形は、国の伝統的工芸品にも指定されている、江戸木目込み人形。大人になってもかわいいと思ってもらえる顔立ちを意識して、ふっくらとやさしく微笑むお顔となっております。また、漆器舞台は、自由に組み合わせて飾ることができるため、限られたスペースでも楽しく雛人形をお飾りいただけます。

江戸木目込み座り雛人形花屏風

朱色の花屏風が雛人形を一層華やかに見せてくれます。

公式サイトで見る

江戸木目込み座り雛人形と扇面雛舞台

本金箔で豪華に彩られた扇面の舞台と、桃の花の屏風が非常に華やかです。

公式サイトで見る

吉徳大光のベストセラー。卓越した技術が光る親王飾り

小三五親王飾り 春窓雛

吉徳大光のベストセラーである、豪華な親王飾り。
能装束にも用いられている「〆切」という織物の本式衣装が、重厚な印象を添えています。
窓の外には縁起の良い鶴の姿が刺繍されています。

お顔は上品で穏やか。
眺めるたびに、優しい気持ちになれそうです。

公式サイトで見る楽天市場で見るamazonで見る

気品あふれる立姿。高貴な紫の衣装が美しい親王飾り

御雛【雛人形】三五立姿雛

うららかな春の日に咲く、桜の花を描いた屏風の前に、すらりとした姿のお雛様が立っているこちら。
高貴な色とされている紫のおそろいの着物をまとっています。
着物の美しさが際立つのも、立雛ならではの特徴です。

静かで上品なお顔の、格式高い雛人形ではないでしょうか。

公式サイトで見る楽天市場で見るYahoo!ショッピングで見る

まとめ

美しいお顔の雛人形に定評のある、吉徳大光。
一生に一度のものだから、本当に気に入った雛人形を用意してあげたいですね。

以下のページでは、吉徳大光と宮内庁御用達の漆器店「山田平安堂」がコラボレーションした雛人形の、他のバリエーションもご紹介しております。
よりコンパクトなものや、金糸織の豪華な雛人形もご用意しております。
よろしければご覧くださいませ。

吉徳大光と山田平安堂のコラボレーション雛人形をもっと見る