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1919年、山田孝之助が日本橋に『山田漆器店』を創業。
当時の東京には、実用的で無骨な漆器が多く
「京漆器の魅力を東京で紹介したい」という想いから創業に至りました。
自社のオリジナル・デザインが中心ですが、産地提案の品なども取り扱い、
バラエティーに富んだ品揃えを目指しております。
1994年、3代目である山田達男が「漆器をもっと若い方にも見て頂きたい」
との思いで、渋谷・代官山へ移転。現在に至ります。
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宮内庁が宮内省と呼ばれていた時代から漆器をお納めしております。
皇室の方の儀式のための盃や各国の日本大使館で使う漆器は
全て弊社が承るなど、各省・各国でご愛用いただいてまいりました。
また、伊勢神宮や成田山新勝寺、古峰神社、神田神社、満願寺など
数多くの歴史ある寺社の漆器製作にも携わっております。
他にも、記念品や大切な方への贈り物など、
法人をはじめ個人的なギフトまで
国内外問わず広くご愛用いただいております。
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漆器はその耐久性や上質さから「ハレの日に使う特別な器」
の認識を持たれがちですが、ジュエリーとしても相応しい
華やかさを兼ね備えております。
「装飾品としての漆を知っていただきたい」
との想いから手掛けたのが、スイスの高級宝飾時計ブランド
Chopard(ショパール)とのコラボレーション。
漆絵に金銀粉を蒔く日本独特の伝統技法「蒔絵」。
中でも漆を何回も塗り重ね、絵に立体感を生み出す
「高蒔絵」の技法を文字盤に施したコラボ作品です。
宮内庁御用達・山田平安堂の専属職人が
動物の毛1、2本という極細の筆を使って描き上げた逸品。
コラボレーション作品は10年近く継続されており、
毎年、新モデルの発表もされております。
現在も、来年度のモデルの試作を進めております。
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驚くほど軽いとご好評の木製・漆塗「めし椀」
洋食器にも合わせやすいデザインの「龍シリーズ」「縁錫シリーズ」
オフィスでも漆器を身近に感じていただけるような「ステーショナリー」
日常で気軽にお使いいただきやすい「装飾品」など…。
先人達の伝統を大切にしつつ現代のライフスタイルに合うような、
オリジナリティーに富んだ新しい漆器の提案を心掛けております。
平安堂でご紹介している商品の99%が自社によるデザイン。
ひとつひとつの商品に生まれた経緯、作り手の想いがございます。
お客様にとって“思わず語ってしまいたくなるような器”になりましたら、これほど嬉しいことはございません。
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ライフスタイル誌をはじめとした多くの雑誌に掲載いただいております。メディア情報はこちら
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70を超える百貨店・新聞社にお選びいただきました。日本ギフト大賞の受賞式レポートはこちら
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現代のライフスタイルに合った「漆の美しさ」「漆器の魅力」を
皆様にお伝えするため、様々な活動に取り組んでおります。
漆器業界や職人技の継承に尽力しつつ、世界屈指のハイジュエリーブランド
「Chopard」や銀食器ブランド「Christofle」とのコラボレーションを始めとした
海外への伝統工芸の普及活動を広く行っております。
一方で、職人の高齢化や不足の問題にもいち早く取り組み、
熟練の職人が若手に継承できるような仕組みづくりも進めております。
雑誌のインタビュー記事を通して、自身の漆器に対する考え方や
ライフスタイルなどの情報発信を行っておりますので
機会がありましたらご覧くださいませ。
プロフィール
1972年 東京生まれ。
1993年 慶應義塾大学 法学部 法律学科卒業。
1996年 漆器 山田平安堂 代表取締役就任。
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