お正月飾りはいつからいつまで飾る？門松やしめ縄を飾る意味など知っておきたい基礎知識をご紹介
お正月飾りを描いたおめでたいインテリア
年末年始から新年にかけて飾る、お正月飾り。
「実家では毎年飾っていたけど、どんな意味があるんだっけ？」
「お正月飾りはいつから飾ればいいの？」
など、疑問に思う方もいらっしゃるかもしれませんね。
こちらでは、お正月飾りの持つ意味や、お正月飾りはいつからいつまで飾るのかなど、知っておきたい基礎知識をご紹介いたします。
後半では、現代のお部屋にも合うお正月のインテリアもご紹介しておりますので、あわせてご覧いただけましたら幸いです。
宮内庁御用達 漆器 山田平安堂
創業1919年の漆器専門店・山田平安堂。
ハレの日の器から、日常の食卓を彩る器まで、ライフスタイルに合わせて楽しめる漆器をご提案。
他にも、記念品や大切な方への贈り物など、法人様をはじめ個人的なギフトまで、国内外問わず広くご愛用いただいております。
お正月飾りの意味は？
門松や鏡餅などのお正月飾りはなぜ飾る？
日本では古くから、お正月にはその一年の幸福や豊作を授けてくれる「年神様」がやってくるとされていました。
お正月飾りは、その年神様をお迎えするための飾りです。
門松 … 年神様がやってくる時の目印
しめ縄 … 年神様を迎える神聖で安全な場所の意味
鏡餅 … 年神様が滞在するときの依り代となる
門松・しめ縄・鏡餅は基本的に3つセットで飾られ、門松は家の門に、しめ縄は扉に、鏡餅は床の間や神棚にそれぞれ飾ることが習わしとされてまいりました。
年神様は、福とともに毎年一歳ずつ「歳」も下さると考えられており、お正月飾りには「新しい一年も家族揃って平穏に暮らせますように」という願いも込められています。
お正月飾りはいつからいつまで飾る？
お正月飾りは年神様をお迎えするための飾りのため、いつからいつまで飾るのかがある程度決められています。
ここからは、お正月飾りを飾る時期についてご紹介します。
12月13日以降に飾り始める
お正月飾りは「正月事始め」の12月13日以降に飾り始めることが習わしとされてまいりました。
正月事始めとは、その名の通りお正月の準備を始める日のこと。
神社やお寺では「煤払い（すすはらい）」が行われ、新しい一年を迎えるための準備が行われます。
ただし最近では、クリスマスをお祝いする人も多く、クリスマスや仕事納めが済んだ12月26日～28日ごろに飾ることが一般的になりました。
縁起の悪い日は避ける
上述の通り、お正月飾りは正月事始めを過ぎた後ならいつ飾っても良いとされていますが、12月29日・12月31日を避けて飾るのが望ましいとされております。
29日…「二重苦（にじゅうく）」と読めることから
31日…「一夜飾り」となり縁起が悪いから
お正月飾りはお正月に神様をお迎えするものであるという考えから、直前に用意する「一夜飾り」は避けたほうが良いと考えられています。
松の内が終わったら片付ける
お正月飾りは、だいたい年明けの1月7日～15日までの間に片付けるようにします。
これは、1月7日を過ぎると年神様が山にお帰りになり、お正月飾りはもう必要なくなるためです。
ちなみに新年から年神様がお家に滞在する間の期間は「松の内」と呼ばれ、関東では1月7日、関西では1月15日までと地域によって異なります。
飾り終わったお正月飾りはどう処分する？
門松やしめ縄といったお正月飾りは、役目を終えたあとは地域のお寺や神社で供養するか、どんど焼きで処分することが一般的です。
どんど焼きは1月15日に行われる行事で、その年のお正月飾りなどを燃やして天にお返しします。
鏡餅には年神様のエネルギーが宿るとされているため、1月11日の「鏡開きの日」に木槌などで割り、家族みんなでいただくのが正式です。
長く飾ったことで鏡餅が固くなってしまっている場合は、細かく割っておかきにしたり、水に浸けて戻したあとに汁物などにいれていただきます。
お正月飾りにおすすめ。山田平安堂の漆器インテリア
宮内庁御用達の漆器専門店・山田平安堂では、お正月飾りにモダンな漆器のインテリアをご提案しております。
漆器は古くからおめでたいものとして大切にされてきただけでなく、軽くお手入れも簡単に飾っていただけるという特色もございます。
大切な方へのギフトにも安心してお選びいただけますよう、熨斗・ラッピングの無料サービスも承っておりますので、どうぞお気軽にお申し付けくださいませ。
おめでたい飾り扇に門松を描いたインテリア
商品名：飾り扇 門松
価格：33,000円（税込）
末広がりで縁起の良い扇型のインテリアに、お正月飾りの門松を描きました。
エントランスやリビングルームなど、限られたスペースにも飾っていただきやすいよう一枚飾りでお作りしております。
お正月を華やかに彩るインテリアとしてぜひお楽しみくださいませ。
2025年迎春新作！門松と鏡餅を描いたインテリア
商品名：飾り扇 迎春
価格：33,000円（税込）
末広がりの飾り扇に、お正月飾りの門松と鏡餅を描いた2025年迎春新作のインテリアです。
お正月飾りを毎年ひとつひとつ揃えるのはなかなか大変ですが、こちらは一枚で簡単に飾ることができます。
背景には金箔と「繁栄」を表す市松模様をあしらい、どこからみてもおめでたいインテリアに仕上がりました。
女の子の初正月に贈りたい華やかな羽子板
商品名：羽子板 華うさぎ
価格：55,000円（税込）
女の子が生まれてはじめて迎えるお正月「初正月」に贈る羽子板飾り。
こちらの羽子板には、幸運のモチーフであるうさぎと、華やかな花文様を描きました。
2024年に誕生した赤ちゃんの、健やかな成長を願う贈り物としてお選びいただけましたら幸いです。
2025年「巳年」の記念に贈る干支角盆
商品名：干支角盆 巳
価格：5,500円（税込）
2025年干支の「巳（み）」の文字を、毛筆書体で大胆にお描きしたお盆です。
巳という漢字には、「家内安全」「子孫繁栄」などのおめでたい意味もございます。
2025年の記念となる干支盆は、年末年始の贈り物としてもおすすめです。
