2月といえばイベント・行事は?バレンタインや節分の由来や食べ物をご紹介【カレンダー付】

2月は節分やバレンタインといった行事のほか、「建国記念の日」と「天皇誕生日」といった祝日など、イベントがもりだくさんの月。
立春を過ぎると暦の上では春となりますが、まだまだ寒い日が続き、体調管理には引き続き注意が必要です。
こちらでは、2月に行われる代表的なイベント・行事や、2月に旬を迎える食べ物や植物についてお伝えします。
宮内庁御用達 漆器 山田平安堂

創業1919年の漆器専門店・山田平安堂。
ハレの日の器から、日常の食卓を彩る器まで、ライフスタイルに合わせて楽しめる漆器をご提案。
他にも、記念品や大切な方への贈り物など、法人様をはじめ個人的なギフトまで、国内外問わず広くご愛用いただいております。
2月のイベント・行事
2月は、以下のようなイベント・行事があります。
節分(2月2日~4日)

節分は一般的に「立春の前日」のことを指します。
もともと、立春は一年のはじまりとされていたため、節分は今でいう大晦日として盛大にお祝いされてまいりました。
節分には季節の境目に悪いものが寄ってこないよう、豆まきをしたりイワシの頭を飾ったりして「鬼」を祓う風習があるほか、最近では一年の健康と幸福を願って「恵方巻」を食べる風習もございます。
節分は立春に合わせて日付が多少前後し、2025年の節分は2月2日(日)です。
立春(2月3日~5日)

立春は「春のはじまり」。
現代では2月上旬はまだまだ寒い日が続きますが、暦の上ではこの日から春となります。
立春は太陽と地球の位置に基づいている「二十四節気」によって決まっていることから、日付が変わります。
2025年の立春は、2月3日(月)です。
針供養(2月8日)

2月8日は「針供養(はりくよう)」の日。
古くなって使えなくなった縫い針やマチ針を、神社に納めて供養する行事で、感謝を込めて針を柔らかい豆腐やこんにゃくに刺して供養します。
針供養は2月8日か12月8日のいずれかに行われます。
建国記念の日(2月11日)

2月11日は、建国記念の日。
もともと2月11日は、日本書紀の中で日本の初代天皇である神武天皇が即位した日「紀元節(きげんせつ)」として、1948年まで祝日としてお祝いされていました。
戦後GHQにより「紀元節」は廃止されましたが、その後1966年に「建国をしのび、国を愛する心を養う日」として国民の祝日に制定されました。
バレンタイン(2月14日)

2月14日は「聖バレンタイン・デー(St. Valentine's Day)」。
西暦3世紀のローマ司祭であったヴァレンティヌスが、当時の皇帝に逆らい恋人たちの結婚を執り行い処刑されたことに由来する「愛の記念日」です。
日本では女性から男性にチョコレートを贈ることが一般的でしたが、最近では自分のためにチョコレートを購入したり、男女問わず贈り合ったりすることも増えています。
涅槃会(2月15日)

涅槃会(ねはんかい)は仏教の三大法要のひとつ。
仏教の祖であるお釈迦様が亡くなった2月15日に行われます。
お釈迦様が亡くなったことをしのび、お釈迦様の徳や教えに感謝をする日です。
天皇誕生日(2月23日)

2月23日は天皇陛下のお誕生日で、国民の祝日です。
天皇誕生日には一般参賀が行われるほか、内閣総理大臣や各国の大使を招いた祝賀会も行われます。
2月の食べ物・花
2月には、以下のような食べ物や花が旬を迎えます。
2月に旬を迎える食べ物は「小松菜」「キャベツ」

2月は小松菜や春菊などの葉野菜が旬を迎えます。
この時期のキャベツは肉厚で、スープやお鍋に入れると甘みが増すのが特徴です。
魚介類では1月から引き続きブリやタラに脂がのって美味しい季節です。
果物では柑橘類やリンゴが旬を迎えます。
小松菜とリンゴのスムージーなど、旬のものを使った料理を楽しみながら摂ってみましょう。
・ブリ
・タラ
・小松菜
・春菊
・キャベツ
・伊予柑
・みかん
・リンゴ など
2月の花は「梅」「椿」

2月には梅や椿の花が咲きます。
梅で有名な京都の北野天満宮では、例年2月に梅花祭が行われ、境内にある約1,500本の梅の花を目当てに毎年大勢の参拝者が訪れます。
福寿花は黄金色の愛らしい花をつけ、「幸福」「祝福」などおめでたい花言葉を持ちます。
・水仙
・梅
・椿
・福寿草 など
2月にまつわる豆知識
ここからは、2月にまつわる豆知識をご紹介します。
2月の和名は「如月」
2月は、和風月名で「如月(きさらぎ)」。
「如月」は「衣更着」とも書き、「衣類をさらに重ね着する(ほど寒い)」ころのことを言います。
和風月名とは、旧暦で用いられていた日本の古い月の呼び方で、季節の行事や風物詩に合わせて名が付けられていました。
ほかに「梅見月(うめみづき)」「雪消月(ゆききえづき)」とも呼ばれます。
節分は1年に4回ある
「節分」というと、2月の立春の前日のことを指すのが一般的ですが、実は節分は1年に4回あります。
「節分=季節を分ける」という意味の通り、もともとは立春だけでなく立夏・立秋・立冬といった、それぞれの季節のはじまりの前日のことを指しました。
中でも昔は立春が一年のはじまりとされていたことから、立春の前日の節分がもっとも尊ばれ、現代では節分というと2月の節分を指すようになりました。
次のうるう年はいつ?
2月は1年の中でもっとも短い月。
基本的には28日までしかありませんが、4年に1度だけ「うるう年(閏年)」として、29日がやってきます。
これは、1年を365日としたグレゴリオ暦と、地球が太陽の周りを一周する長さが微妙に異なることから、調整のために366日の年を作ったことが理由です。
前回のうるう年は2024年。
次回のうるう年は2028年です。
「西暦を4で割り切れる年はうるう年」と覚えておくと、わかりやすいかもしれませんね。
2月に使える時候の挨拶
2月は立春を迎えることから、時候の挨拶も1月までとは変わって春の言葉に移り変わります。
とはいえまだ寒さが残る日が多いため、相手を気遣った言葉や寒さにまつわる挨拶が目立ちます。
1月から節分までの便りは「寒中見舞い」ですが、そのあとも寒さが残る間の手紙は「余寒見舞い」と言われます。
日本では手紙のはじまりと終わりに「時候の挨拶」として季節の言葉を使った挨拶文を入れる習慣があります。
こちらでは、2月の時候の挨拶に使える例文をご紹介します。
2月に使えるはじまりの挨拶
・拝啓 向春の候、貴社におかれましてはますますご清栄のこととお慶び申し上げます。
・暦の上では春となりました。皆様お変わりなくお過ごしでしょうか。
2月に使える結びの挨拶
・三寒四温の季節柄、ご自愛専一にお過ごしください。
・余寒のみぎり、どうぞお身体にお気をつけてお過ごしください。
2月におすすめ。山田平安堂の漆器ギフト
宮内庁御用達の漆器専門店・山田平安堂では、老舗ショコラティエとのコラボレーションでお届けするバレンタインギフトや、立春のころの食卓にふさわしい春を感じる器を、多数ご用意しております。
大切な方へのギフトにも安心してお選びいただけますよう、熨斗・ラッピングの無料サービスも承っておりますので、どうぞお気軽にお申し付けくださいませ。
※表示価格は2024年12月10日現在のものです。
バレンタイン期間限定!イタリア王室御用達ショコラコラボのプレミアムなギフト
商品名:名刺入れにも使える小箱とショコラのセット
価格:6,600円(税込)
初代イタリア王室御用達「BARATTI&MILANO」の高級ショコラを、漆器山田平安堂の小箱に詰めてお届けするバレンタイン限定のギフト。
チョコレートを食べ終わった後は小物入れや名刺入れとして長くお楽しみいただけるギフトです。
チョコレートだけだと物足りないという方や、特別感のあるバレンタインのプレゼントを探している方におすすめ。
上司など目上の方へのバレンタインにも大変お喜びいただいております。
春を呼ぶ食卓に。梅の花を描いた夫婦箸
商品名:夫婦箸 吉祥梅
価格:11,000円(税込)
春の訪れを告げる梅の花を描いた、おめでたい夫婦箸です。
梅は人と人とのご縁を結ぶ花としても親しまれており、ご結婚祝いやご夫婦への贈り物としてもおすすめしております。
同じ絵柄の木箱に入れてお届けいたします。
梅酒好きの方に贈りたい、おめでたいグラス
商品名:寿恵広グラス 梅結び
価格:8,250円(税込)
ドイツの老舗クリスタルガラスメーカー「シュトルツルラウジッツ」社とのコラボレーションでお届けするこちらのグラス。
日本の伝統工芸「蒔絵」を用いて、おめでたい梅水引の絵柄を描きました。
梅酒がお好きな方や、女性へのプレゼントとしておすすめです。
縁起の良い紅白の梅を描いたペアグラス
商品名:ビアグラス 紅白梅(ペア)
価格:19,800円(税込)
存在感のあるビアグラスに、紅白梅を描いたおめでたいペアギフト。
琳派の傑作「国宝・紅白梅図屏風」からインスピレーションを得たデザインです。
ビールはもちろん、スムージーなどを入れてもお楽しみいただけます。
お祝いの席にもふさわしい豪華な梅盆
商品名:梅盆 金箔
価格:8,250円(税込)
食卓がぱっと華やぐ金箔をほどこした梅のお盆です。
オードブルなどをそのままのせるのにもお使いいただけます。
この季節から、3月のひな祭りなど、お祝いの席でもお楽しみいただけるお盆です。