【2025年版】長寿のお祝いはいつ?年齢早見表&生まれ年などまとめて紹介

【2025年版】長寿のお祝いはいつ?年齢早見表&生まれ年などまとめて紹介

長寿のお祝いに喜ばれる「鶴亀」漆器ボウル


長寿祝い年齢早見表 [2025年版]

2025年(令和7年)に、それぞれの長寿祝いの年齢を迎える方の生まれ年は以下の通りです。

最近では一般的に満年齢でお祝いをする方が多いですが、数え年でお祝いをしてもかまいません。
地域の風習やご家族の希望に応じて、どちらでお祝いするか決めると良いでしょう。



▼満年齢でお祝いする場合

名称 満年齢 生まれ年
還暦 60歳 1965年・昭和40年
古希 70歳 1955年・昭和30年
喜寿 77歳 1948年・昭和23年
傘寿 80歳 1945年・昭和20年
米寿 88歳 1937年・昭和12年
卒寿 90歳 1935年・昭和10年
白寿 99歳 1926年・大正15年
百寿 100歳 1925年・大正14年
茶寿 108歳 1917年・大正6年
皇寿 111歳 1914年・大正3年
大還暦 120歳 1905年・明治38年


▼数え年でお祝いする場合

名称 数え年 生まれ年
還暦 61歳(満60歳) 1965年・昭和40年
古希 70歳(満69歳) 1956年・昭和31年
喜寿 77歳(満76歳) 1949年・昭和24年
傘寿 80歳(満79歳) 1946年・昭和21年
米寿 88歳(満87歳) 1938年・昭和13年
卒寿 90歳(満89歳) 1936年・昭和11年
白寿 99歳(満98歳) 1927年・昭和2年
百寿 100歳(満99歳) 1926年・大正15年
茶寿 108歳(満107歳) 1918年・大正7年
皇寿 111歳(満110歳) 1915年・大正4年
大還暦 121歳(満120歳) 1905年・明治38年


満年齢と数え年の違いは?

「満年齢」とは、現代の一般的な年齢の数え方。
生まれた時を0歳として、そこからお誕生日を迎えるたびに1歳ずつ年をとっていきます。

一方「数え年」とは、生まれた時を1歳として、そこからお正月を迎えるたびに1歳ずつ年をとっていく数え方。
昔の人はそれぞれの誕生日ではなく、新年に年神様から揃って“年”を授かると考えていました。

長寿のお祝いはもともとは数え年で行われていましたが、現代では年を満年齢で意識する人がほとんどのため、どちらかというと満年齢でお祝いをするほうが一般的になりました。



還暦(満60歳)

還暦(かんれき)祝いは、満60歳のお祝い。
還暦とは「生まれた時の暦に還る」という意味があり、生まれてから干支(えと)が一周したことを指します。
干支…十干十二支(じっかんじゅうにし)を組み合わせたもので全部で60通りあります。甲辰(きのえたつ)や乙巳(きのとみ)など。

現代の60歳はまだまだお若く現役の方が多いですが、昔は60歳まで健康でいられるのは長生きでおめでたいこととされていました。
還暦祝いのテーマカラーは「赤」。
赤いちゃんちゃんこを着たり、赤にちなんだ贈り物をしたりしてお祝いします。

還暦祝いは他の長寿祝いとは違い、満60歳(数え年61歳)でお祝いすることが決まっています。
2025年に還暦祝いをするのは、1965年(昭和40年)・乙巳年生まれの方です。



古希(70歳)

古希(こき)は、70歳のお祝いです。
古希という名前は、中国の詩人・杜甫の『曲江』という詩に登場する一節「人生七十古来稀(まれ)なり」に由来します。

古希のシンボルカラーは「紫」。
お世話になった方やご家族への感謝の気持ちと、これからの健康を願ってお祝いします。

2025年に古希を迎えるのは、

【満年齢でお祝い】1955年(昭和30年)生まれ
【数え年でお祝い】1956年(昭和31年)生まれ

の方です。



喜寿(77歳)

77歳のお祝いを喜寿(きじゅ)と呼びます。
漢字の「喜」を草書体で書いたときの「㐂」が七十七と読めることから、この名前で呼ばれるようになりました。

喜寿のシンボルカラーは、古希と同じ「紫」です。

2025年に喜寿を迎えるのは、

【満年齢でお祝い】1948年(昭和23年)生まれ
【数え年でお祝い】1949年(昭和24年)生まれ

の方です。



傘寿(80歳)

80歳を迎える方のお祝いは傘寿(さんじゅ)です。
「八十」を縦にならべて書くと、「仐」=傘の略字になることからその名が付きました。

傘寿のシンボルカラーは「金色・黄色」。

満年齢でお祝いする場合、2025年に傘寿を迎えるのはちょうど終戦の年に生まれた方々です。

【満年齢でお祝い】1945年(昭和20年)生まれ
【数え年でお祝い】1946年(昭和21年)生まれ

の方です。



米寿(88歳)

米寿(べいじゅ)は88歳のお祝い。
88を漢字で書くと、「八」「十」「八」と米の字になることからこう呼ばれます。

現代の平均寿命は男性が81歳、女性が87歳ですから、米寿を迎えられた方は平均より長生きされている大変おめでたいお祝いごとです。
米寿のシンボルカラーも「金色・黄色」とされています。

2025年に米寿を迎えるのは、

【満年齢でお祝い】1937年(昭和12年)生まれ
【数え年でお祝い】1938年(昭和13年)生まれ

の方です。



卒寿(90歳)

卒寿(そつじゅ)は90歳の長寿祝い。
「卒」の略字である「卆」を上下で分けると「九十」と読めることが由来となり、卒寿と呼ばれるようになりました。

卒寿のシンボルカラーは「白・紫」。
年配の方でも召し上がりやすい柔らかいお菓子や、上品な色のフラワーギフトなどが贈られます。

2025年に卒寿を迎えるのは、

【満年齢でお祝い】1935年(昭和10年)生まれ
【数え年でお祝い】1936年(昭和11年)生まれ

の方です。



白寿(99歳)

99歳の長寿祝いは白寿(はくじゅ)です。
「百」という漢字から「一」を引くと「白」になることからこう呼ばれています。

卒寿のシンボルカラーは「白」。

2025年に白を迎えるのは、

【満年齢でお祝い】1926年(大正15年/昭和元年)生まれ
【数え年でお祝い】1927年(昭和2年)生まれ

の方です。



百寿(100歳)

100歳のお祝いは百寿(ももじゅ・ひゃくじゅ)という名前です。
また100年は1世紀であることから「紀寿(きじゅ)」とも呼ばれます。

人生100年時代とはいえ、100歳まで生きるのは現代でもかなりおめでたいことです。
ご本人の体調と相談しながら、親族や家族で盛大にお祝いします。

2025年に百寿を迎えるのは、

【満年齢でお祝い】1925年(大正14年)生まれ
【数え年でお祝い】1926年(大正15年/昭和元年)生まれ

の方です。



茶寿(108歳)

茶寿(ちゃじゅ)は108歳の長寿祝い。
「茶」の漢字を分解すると「十」「十」「八十八」となり、これらを足すと108になることから茶寿と呼ばれます。

2025年に茶寿を迎えるのは、

【満年齢でお祝い】1917年(大正6年)生まれ
【数え年でお祝い】1918年(大正7年)生まれ

の方です。



皇寿(111歳)

皇寿(こうじゅ)は111歳のお祝いのこと。
「皇」の漢字を分解すると「白(99)」「一」「十」「一」となり、これらを足すと111になることから皇寿と呼ばれます。

2025年に皇寿を迎えるのは、

【満年齢でお祝い】1914年(大正3年)生まれ
【数え年でお祝い】1915年(大正4年)生まれ

の方です。



大還暦(満120歳)

120歳のお祝いは大還暦(だいかんれき)と呼びます。
60年でひとめぐりする干支が、2回まわって来る年のためこう呼ばれています。

2025年に大還暦を迎えるのは、1905年(明治3年)・乙巳年生まれの方です。



喜ばれる長寿祝いのポイントは?

喜ばれる長寿祝いのポイントは?

ここからは、大切な方の長寿をお祝いする際に、喜ばれるポイントをご紹介します。



1.家族で食事会などを開催する

長寿のお祝いには、ご本人を囲んだお食事会を開催するのがおすすめです。
長寿祝いはお誕生日に合わせてお祝いをすることが一般的ですが、ご家族の方が遠方に住んでいらっしゃる場合などには、お盆やお正月などの集まりやすいタイミングでお祝いすることもできます。
参加される方の人数や、ご本人の体調などを考慮しながら、ご自宅やレストラン・料亭でお祝いの会を企画してみましょう。



2.縁起の良いプレゼントを贈る

長寿のお祝いには、これまでの感謝の気持ちと、「これからも末永くお元気でいて下さい」という気持ちを込めて、縁起の良いプレゼントを贈ってみてはいかがでしょうか。
それぞれの長寿祝いのテーマカラーにちなんだ贈り物や、伝統工芸品などの上質なプレゼントが喜ばれます。



3.年齢を踏まえたお祝いを選ぶ

長寿祝いのプレゼントには、それぞれの年齢を踏まえた贈り物を選びましょう。
60歳の還暦祝いの場合は、まだご本人もお若いため、あまり「お年寄り」扱いをしてしまうと気を悪くされてしまう可能性もあります。
逆に米寿や白寿といったお祝いには、ご本人の年齢を踏まえて、食べやすいものやお手入れが簡単なものを選ぶなど配慮があると良いでしょう。



喜ばれる長寿祝いに。「山田平安堂」の漆器ギフト

宮内庁御用達の漆器専門店・山田平安堂では、長寿のお祝いにおすすめのギフトを、多数ご用意しております。

日本の伝統工芸である漆器は、おめでたい贈り物として、多くの方にご好評いただいております。


記念のお祝いにふさわしく、熨斗紙の無料サービスはもちろん、お品物への名入れ・文字入れ(別料金)も承っておりますので、どうぞお気軽にお申しつけ下さいませ。

※表示価格は2025年1月24日現在のものです。



創業120年老舗銘菓を縁起の良い重箱に詰合せたギフト

商品名:一ヶ重 鶴亀宝づくし(老舗和菓子セット)
価格:8,250円(税込)


長寿お祝いにご好評いただいている和菓子と重箱のギフトセット。
長寿のシンボル「鶴亀」を描いたおめでたい重箱に、名店「赤坂青野」の人気和菓子を詰めてお届けいたします。
ご年配の方にも召し上がっていただきやすい、“ちょうど良い量で高級感のあるお菓子”として嬉しいお声を多く頂戴している贈り物です。

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長寿の縁起物「鶴亀」を描いたボンボニエール

商品名:ボンボニエール 鶴亀
価格:5,500円(税込)


長寿でおめでたい鶴と亀を描いた、手のひらサイズのボンボニエール(菓子器)です。
お菓子はもちろん、小物入れやお薬入れとしてもお使いいただけます。

商品ページで詳しく見る



末広がりの「富士山」を描いたおめでたい飾皿

商品名:飾皿 富士に松
価格:16,500円(税込)~


日本を代表する富士山は、裾野が広く末広がりであることから長寿のシンボルとしても大変おめでたいモチーフ。
こちらの飾皿には、そんな富士山を「沈金」という伝統技法で描いております。
「これからも末永くお元気でお過ごしください」という気持ちを込めた長寿祝いにいかがでしょうか。

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どこから見ても美しい金箔フレームのフラワーアレンジメント

商品名:フラワーフレーム 寿/麗
価格:39,600円(税込)


いけばな家元御用達「青山花茂」の美しいアレンジメントを両面にあしらったフラワーフレームです。
「枯れないお花」プリザーブドフラワーでお作りしておりますので、お手入れも簡単で末永くお楽しみいただけます。
フレームには金箔をあしらい、長寿祝いにふさわしい和の豪華なインテリアにお仕上げしました。

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笑顔を飾りたい「鶴亀」のフォトフレーム

商品名:写真立 鶴亀
価格:16,500円(税込)


おめでたい鶴と亀を、金銀彩で描いたフォトフレームです。
ご家族の記念写真など、思い出の一枚を飾るのにふさわしい2Lサイズでお作りしております。
お祝い会当日のお写真を飾る写真立として贈るのもおすすめです。

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丼ものや麺類にもちょうど良い鶴亀ペアボウル

商品名:寿恵広鉢 鶴亀
価格:22,000円(税込)


鶴と亀をそれぞれ描いた、末広がりのペア鉢です。
サラダボウルとしてはもちろん、丼ものや麺類を入れるのにもちょうど良いサイズ。
漆器ならではの軽さも魅力です。

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男性への長寿祝いに人気の蒔絵グラス

商品名:寿恵広グラス しぶき
価格:11,000円(税込)


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