この箸が名前に冠する「浮」とは何のことか
お分かりになりますか?
その答えは、この箸の形状と、模様にあります。
細い紡錘状の形状に、何本もひかれた細い線。
そう、この意匠のは釣りに使用する
「浮き」をモチーフに考え出されました。
食卓に毎日当たり前のように並ぶ“箸”に
一ひねりの遊び心を加えたこの【浮箸】
座興杯や露堂堂といった
粋な遊び心を感じさせる作品を数多く遺した
友乗ならではの作品と言えるのではないでしょうか。
大きな箸は取り箸として。
角箸は普段使いとして食卓に。
名匠の遊び心を感じさせる「粋」な一品を
どうぞ お楽しみ下さい。