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継承工房

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古来より、日本の食卓で使われ続けてきた箸は
「食べるのに困らない」「末永く食べられる」ことを願う
健康長寿の縁起物とされてきたカトラリーです。

2025年、山田平安堂がご提案するのは
“新しい年に心地よく使い始められる箸”。

平安堂で長く愛されてきた「天削箸」のボディに
2025年だけの限定絵柄として
干支である「巳（み・へび）」を描きました。

新しい年に、良きご縁や慶事への“はし渡し”となる。
そのような器となりましたら嬉しく思います。

素材の調達・製作に至るまで、様々な面で物作りに関わる
国の境界線がなくなりつつあります。もちろん、国内・国外の
モノ作りに関しては一長一短があり、一口には良し悪しを
結論付けられることではありません。

しかしながら、創業より日本の漆器作りにこだわってきた
平安堂には、大切にしていることがあります。

それは、
“日本の職人によるもの作りの重要性を理解し、そして
それを守りつつ、さらなる質の高い商品作りを目指す”
ということ。

こちらの「天削箸」は、そのような思いのもと、国内の
天然木を用いて、加工・仕上げに至るまで全て国内職人の
“手”によりお作りしている塗箸です。

子、丑、寅…と干支を数えるにあたり
6番目の干支となる“巳（み・へび）”。

脱皮を繰り返し、より大きく成長することから
「再生力」「生命力」の象徴とされており
新しいステップへ進むのに良い年と言われております。

生まれ年の方への贈り物へはもちろん
結婚祝いなどその年のギフトに。
また、何本あっても喜ばれる箸は
内祝いなどにもおすすめです。