厳島神社、鶴岡八幡宮、出雲大社、高野山、三嶋大社という
名だたる神社仏閣に納められた国宝と、御物。
過去何百年と受け継がれてきた歴史的な文様と
匠から匠へと継承されてきた伝統的な“漆器”の技術が粋を成た器は、
国宝、すなわち国の宝として
日本を代表する「芸術品」と言える存在です。
ご紹介する「吸物椀揃え 国宝写蒔絵」は、
三嶋大社の【梅蒔絵手箱】といった、
神社仏閣に収められ
普段はなかなか見ることの出来ない国宝に描かれた蒔絵を
一つ一つの椀の蓋裏に贅沢な金蒔絵で再現しました。
一見何の変哲も無いように見える椀の蓋を
開けた瞬間のはっとした驚き。
普段は気にかけることのない蓋裏に
“国宝の美”を見つけた瞬間の新鮮な驚きを考えて創り上げられた
風流を感じさせる椀に仕上がっております。
まさに“宝”と呼ぶに相応しい逸品です。
|