生後百日前後、赤ちゃんを初めて食膳に付かせるお祝い事を
“お喰い初め”といいます。
「丈夫で、また食べることに困らないように」 という願いを込めて…
お喰い初めの始まりは、平安時代と言われていて、古くから健康を願って
生後百日前後にお祝いをしてきました。
「健康と幸せを願う気持ち」
その想いは今も昔も変わる事なく守られている想いではないでしょうか。
しかし、時代が流れるにつれ昔からの伝統をそのまま伝える事が
難しくなってしまったように感じられます。
平安堂では、現代の様々なライフスタイルに合わせ、
新しい家族の節目を祝って頂けたらと考えております。
「健康と幸せを願う気持ち」 を現代のスタイルに合わせて
お祝いして頂けるようにとこちらの器をお作り致しました。
「お料理は何を盛り付ければいいのだろう?」
「どのようにして行えばいいのだろう?」
と迷ってしまう事も多いと思います。
しかし、正式な形式にこだわらなくてもご家庭で、
無事百日目を迎えられた感謝の気持ちと、
これからの健康を願ってのお祝いにした頂けたらと思います。
職人の手によって磨かれた器で、日本の文化と伝統
そして、“お喰い初め”に込められた想いを込めての
お祝いをされてみてはいかがでしょうか。
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